持続可能な未来を想うペアレンツとその家族、
これから赤ちゃんを迎える人々、
そしてこれからを生きる子どもたちにとって
地球とこの世界に優しいフェアで安心なブランドであることを目指し
私たちは動き出します。
MARLMARLを運営する株式会社Yomでは、「子育てにワクワクを!」を行動指針とし、
「子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会」実現に向けた企業活動を通じて、
持続可能な社会への貢献と当社の持続的成長を目指します。
弊社におけるSDGsへの取り組みについて、各項目ごとの活動報告を月次でおこなっています。
Topics of the Month:今月のトピックス_5月
フォトスタジオの内装に古材を再構築・リユースする"SOTOCHIKU"を採用
STUDIO MARLMARLとは、「一瞬の、非日常へ」をコンセプトにしたベビー・キッズフォトスタジオ。
生命力に溢れる子どもの動きをダイナミックにとらえ、成長の一瞬を写真作品に仕上げるスタジオです。
2022年4月30日ニューオープンしたベビー・キッズフォトスタジオ
STUDIO MARLMARL 芝公園店では、廃棄されてしまうような古い素材を内装に使用。
1994年4月竣工の躯体の質感を最大限に生かしながら、既にどこかの場所で長い時間を過ごした素材を新たに加えることで過去と未来をつなぐ創造的な空間づくりを実現しました。
▶"SOTOCHIKU"とは?
空間アーティスト集団である株式会社グリッドフレームが取り組んでいる、内装施工方法。製品ではない想定'外'の素材から構'築'する、という意味を持っています。
取り壊す前の建物から一部を建築素材として持ち主が寄付し、グリッドフレームがつくる新しい空間に使用。その売上の一部が同社が指定するNPO法人に寄付され、古材の提供者は寄付金控除が受けられる、という仕組み。
庇を支えていた朽ちかけた木柱は、各個室の扉の素材に。工場で使われていた鉄の床材はエントランスの扉に。旧農家の納屋の土壁も新しい壁の一部として。漆喰に土を混ぜ込んだ壁は、撮影に訪れた家族を優しく見守る祖父のように。
本来なら廃棄されてしまうような素材を使用し、躯体や素材が纏う過去の空気感と、未来へ向かう子どもたちの成長をつなぎ合わせるごとく新たな空間が誕生しました。
デザイン施工会社へのインタビュー
【MARLMARL札幌店】多様性を学ぶアニメーション絵本を初めて展開
4月にオープンしたMARLMARL札幌店では、多様性を学ぶことができるアニメーション絵本(動画)を店頭で展開しました。
趣味や趣向に対する偏見、ルッキズムの存在などを示唆しながら、「選択の自由」や「価値観は人によって異なる」ということを表現しています。
無意識のうちにわたしたちが忘れてしまったことや、これから心を向けなければならないことを、
動物たちのやりとりによって意識できるきっかけになるアニメーション絵本です。
未来ある社会へ繋ぐアートな"学び場"を提供する、非営利プロジェクト︎CHIRUDA(チルダ)による監修です。
動画や解説はこちらから
▶札幌ステラプレイス店では、動画をさわって遊べるよ
「ひぐまって こんな声なんだね。動物園でも聞いたことないね。びっくりした!」
MARLMARL 札幌ステラプレイス店では、タッチパネル式のモニターで動画を上映。次々に登場する動物たちにタッチすると、それぞれの本物の鳴き声を聞くことができます。8種類のキャラクター、どんな風に鳴くのかな?
The progress of OUR SUSTAINABLE VISION:各進捗状況 5月
GENDER INCLUSIVE STORE
多様な個を尊重する接客&売り場体験向上プログラム「GENDER INCLUSIVE STORE by REING」全5回の店舗向け研修を5月に終えました。(スタッフガイドラインは7月完成に向け作成中)
。
about
REING
Side by Side
Yomで働く社員の自律的なキャリア形成を支援するため、副業を認める運用ルールを制定。施行開始しました。
社員が自分自身をUPDATEし続けるための一手段として副業を活用し、インプット・アウトプットの機会をさらに増やすことで、自身の成長・会社の成長に繋がることを目指します。
Product MAP
▶︎生産
STUDIO MARLMARL 芝公園店のオープンに先駆けておこなわれたレセプションパーティにて、配布したノベルティの巾着を衣装の残反で製作。
▶︎自社物流
現在はテスト段階であるものの、実際に一部卸先様への納品が、中身とパッケージを分別した納品と変化。
必要なものを必要な分だけ消費するフローが確立され、スリム化された。
今後も働きかけ、業界全体における新たなスタンダードを構築していきたい。
▶︎販売(店舗・EC)
・千葉の自社物流倉庫MARLMARL LABO、および、MARLMARL代官山店にて、電力を再生可能エネルギーへ変換するために進行中。
・全国の直営店舗(※伊勢丹新宿店は除く)にて、衣料回収を実施中。
(詳細は
こちらのTOPICS参照。)
<店頭スタッフより集めました!今月の衣料お持ち込みエピソード>
〜MARLMARL 横浜みなとみらい店〜
もうすぐ3歳の女の子のご両親で、いつも利用してくださっているお客様が、3、4、5月と毎月サイズアウトしてしまったお洋服やスタイ、ブランケットなどをお持ち込みくださっています。
私たち店舗スタッフも「こんなに小さい赤ちゃんサイズをお召しだったんですね」と、一緒にお子さまの思い出を振り返ることができ幸せで、今後の成長もとても楽しみにしています。
ご協力いただいたお客さま、ありがとうございました。
みなさまもぜひ、サイズアウトしたキッズの衣料品や、不要になってしまった衣料品をMARLMARLの店頭へお持ちください。
どんなブランドのものでも、大人サイズのものでも構いません。
お持ちいただいたMARLMARLの会員さまには、ポイントプログラム「&You」のポイントをお付けしています。
▶使用期間
長く使える(=ロングユース)のMARLMARLの商品たち。
2022年発売の新商品から、MARLMARLから提案する新しい積み木を紹介します。
日本庭園の伝統様式のひとつ「枯山水」をモチーフとした木製ブロック「une blocks(ウネ ブロックス)」。
触って質感を確かめたり、積み重ねて倒したり、並べて形を創ったりするのはもちろんのこと、文字をつくってみたり、富士山やこいのぼりなどを形どることもできます。
成長に合わせて自分なりの楽しみ方を見つけられる玩具です。
日本の伝統的な価値観に触れながら、自分で考え行動することで、子どもの成長に様々な学びを与えます。誤飲の危険性や、安全性・耐久性テストをクリアした、CEマーク取得済み製品。
▶回収リサイクル(再生)
商品の製作過程で発生する商品サンプルについて、分解して使えるパーツはリユース(工場に戻すなど)、使えないパーツはナカノでの回収をスタートした。
●回収提携企業
・ナカノ▶ ︎繊維等に再生します
・PANECO▶ 什器や建材に使用するリサイクルボードに再生します
以上
お読みいただきありがとうございました。
毎月更新のマンスリーレポート。次回は6月にレポートします。
子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会の実現へ。
自分自身が「こう生活したい」という価値観をベースに、自分と子ども、家族との毎日をどう過ごすかを選択できる、文化的で持続可能な社会を目指します。
OUR SUSTAINABLE VISION サイト
For your information...!
私たち株式会社YomのSDGsへの取り組みを示す上記のサイト「OUR SUSTAINABLE VISION」が、各種WEBのデザインアワードにて表彰されました!
・FWA
5/25 特別賞「Tha Day」(一番得点の高いサイトとして)
https://thefwa.com/cases/our-sustainable-vison
・CSS Design Awards
5/23の特別賞「Special Kudos」および、UIとUXに関する評価
https://www.cssdesignawards.com/sites/our-sustainable-vision/41329/
・CSS REEL
4/12 特別賞
https://www.cssreel.com/website/our-sustainable-vison
・Awwwards
現時点で平均8.07という高得点の評価
https://www.awwwards.com/sites/our-sustainable-vison
・CSS WINNER
5/26 Site Of The Day 受賞
https://www.csswinner.com/details/our-sustainable-vison/16283
第一印象は洗練され、現代的かつシック。
しかし内面は相手に寄り添い、柔軟な対応力と自ら動く積極性をもっている。
そんなスタイルで、今後も私たちはSDGsへの取り組みをおこなっていきます。