持続可能な未来を想うペアレンツとその家族、
これから赤ちゃんを迎える人々、
そしてこれからを生きる子どもたちにとって
地球とこの世界に優しいフェアで安心なブランドであることを目指し
私たちは動き出します。
MARLMARLを運営する株式会社Yomでは、「子育てにワクワクを!」を行動指針とし、
「子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会」実現に向けた企業活動を通じて、
持続可能な社会への貢献と当社の持続的成長を目指します。
弊社におけるSDGsへの取り組みについて、各項目ごとの活動報告を月次でおこなっています。
The progress of OUR SUSTAINABLE VISION:各進捗状況
Product MAP
▶︎原材料
製品及び、服飾資材の原料の見直しを実施。(再生ポリエステルにできないか?等の可能性を探った) 代替可否やコスト確認をおこない、製品、各パーツ、パッケージ資材などを対象に実現可否協議中。▶︎サプライヤー
弊社製品の生産にまつわる国内・国外のお取引先様へ質問状を送付。送付した全社から回答回収済み。
以下、Yomからの質問内容
Q1:現在、御社の、生産工程全般における、環境面(CO2、電気、水道等)の削減目標など、政府管理のJIS等の法的基準で定められている管理の状況をお知らせください。
Q2:現在、生産工程において、産出する「端切等の廃棄物」は、どのように管理されていますか?廃棄物のリサイクルなどは実施されていますか?
Q3:上記、Q1, Q2 の担当者または、管理部署は設置されておりますか?
Q4:Supply Chain において、SDGs、GHGに準ずる「入手ルート」の管理基準などのお考えをお聞かせください。
Q5:上記、Q4 の「取引先」における、CO2排出量削減などの取り組みは、どの程度把握されているでしょうか?
Q6:御社の現在の「廃棄物処分方法」「排水基準管理」について、開示いただけることを希望します。開示頂ける場合、記入してください。
Q7:今後の持続的なお取引が継続できるように、弊社で、御社の事業における 「環境保全管理業務」に関して、課題、問題などがございましたらお知らせください。
Q2:現在、生産工程において、産出する「端切等の廃棄物」は、どのように管理されていますか?廃棄物のリサイクルなどは実施されていますか?
Q3:上記、Q1, Q2 の担当者または、管理部署は設置されておりますか?
Q4:Supply Chain において、SDGs、GHGに準ずる「入手ルート」の管理基準などのお考えをお聞かせください。
Q5:上記、Q4 の「取引先」における、CO2排出量削減などの取り組みは、どの程度把握されているでしょうか?
Q6:御社の現在の「廃棄物処分方法」「排水基準管理」について、開示いただけることを希望します。開示頂ける場合、記入してください。
Q7:今後の持続的なお取引が継続できるように、弊社で、御社の事業における 「環境保全管理業務」に関して、課題、問題などがございましたらお知らせください。
▶︎生産(企画・デザイン・生産現場)
①MARLMARLでの10周年企画商品や、2022AW商品で、サステナビリティに直結する商品企画案が進行中。JFWジャパン・クリエーション(日本最大の繊維総合見本市)を訪問し、サステナブル・テキスタイルを調査。また、ボタニカルダイの染工所と商談をおこなうなどした。
②初期不良商品(B品)を修理する体制を構築。
お客様への出荷前の検品で発覚する初期不良品について、以前は送料やさまざまな観点で廃棄するという選択が多かったことを見直し、工場へ戻して良品と同じ品質に修理をする体制を整備。
この取り組みにより初期不良品の約90%の修理が可能になった。
修理不可の初期不良品に対しても、アップサイクルなどを検討中。
▶︎自社物流
①輸配送のパッケージを簡素化(減プラスチック運動)まずは現状の把握をするための社内調査を実施。年間1.4t相当のプラスチックパッケージが廃棄されている現状があった。
現状を踏まえ、仕組みで改善できる点の洗い出しをおこない、輸配送の形態を簡易的な個包装に差し替えることで廃棄を生まない仕組みに変えるための準備を進めた。まずはこの仕組みの実現を2022年4月に予定。
②緩衝素材のエコ化
梱包用段ボールの隙間埋めおよび商品パッケージの保護として、プラスチック素材の緩衝材を100%使用していたが、2021.12より順次、緩衝素材をプラスチックから紙素材へ変更中。※簡易梱包可能な対象からスタート。
紙素材はCO2の排出量も削減できるため環境にやさしく、商品を受け取った方も分別いらず。
今後は、商材の強度を含めデザインから見直しをすることで、過剰な緩衝材を減らしていく。
▶︎販売(店舗・EC)
①直営店舗向けにジェンダー視点で第三者機関によるミステリーショッパーの監査(覆面調査)を実施。ジェンダー領域の接客における問題点の洗い出しをおこない、弊社販売員向けのプログラムを導入した。②ガイドラインを策定するための本社スタッフ研修を実施。月例で開催(全6回)
③性別や年齢、国籍、価値観、ライフスタイルなどを互いに認め合う多様性の表現の実現に向け、ECサイト内の表記の見直しをスタート。UXとの兼ね合いを定義・協議しながら進行中。
※上記①②③いずれも監修は外部組織REING。
about REING
④ECサイトの多言語表示対応を、5月実現に向けて取り組み中。
▶︎使用期間
①製品ロングユース製品の開発・訴求。
MARLMARL、MATO by MARLMARLの製品はブランド誕生当初から、ロングユースで機能的であることに重きを置いて開発。ワンシーズンでサイズアウトしない工夫を散りばめ、試用期間の長さがお客様にも伝わるよう、各種ツールを用いてさらなる訴求を推進していく。
②ラッピング資材
昔から日本で大切にされてきた“贈り物”の文化とスタイルを、MARLMARLらしくアレンジしたギフトラッピング。一時的なギフト演出ではなく、ギフト後にもずっと寄り添えるように二次利用可能なラッピングを提供中。二次利用の具体的な方法についても、積極的に周知訴求していく。
▶製品の回収サイクル(︎リユース、再生)
2022年3月より不要衣料品の店頭回収をスタート子どもが大きくなって着れなくなった洋服は、成長を裏付ける誇らしいもの。 誇りを胸に、全国のMARLMARLの店頭(※)へご持参ください。繊維や建材として再生するためにお預かりし、未来へ繋ぎます。 ※伊勢丹新宿店では回収をおこないません。
店舗回収について、ご参加方法などの詳細は こちらのTOPICS参照。
以上
お読みいただきありがとうございました。
毎月更新のマンスリーレポート。次回は4月にレポートします。
子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会の実現へ。
自分自身が「こう生活したい」という価値観をベースに、自分と子ども、家族との毎日をどう過ごすかを選択できる、文化的で持続可能な社会を目指します。
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