持続可能な未来を想うペアレンツとその家族、
これから赤ちゃんを迎える人々、
そしてこれからを生きる子どもたちにとって
地球とこの世界に優しいフェアで安心なブランドであることを目指し
私たちは動き出します。
MARLMARLを運営する株式会社Yomでは、「子育てにワクワクを!」を行動指針とし、
「子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会」実現に向けた企業活動を通じて、
持続可能な社会への貢献と当社の持続的成長を目指します。
弊社におけるSDGsへの取り組みについて、各項目ごとの活動報告を月次でおこなっています。
Topics of the Month:今月のトピックス_7月
MATO by MARLMARLがチャリティーイベントを開催しました
子育てに関わる全てのペアレンツのためのブランドMATO by MARLMARLは、社会全体が“ペアレンツ”となり、皆で支え合いながら子どもを育てていける未来の実現を願っています。
今回、あらゆる困難な境遇の中でも未来へ向けて進む青少年の自立支援を行う一般社団法人the GIFTとMATOがタッグを組みました。未来へ繋がる子育てについて考え、子どもたちの新たな一歩を支えるチャリティーイベントを開催しました。
6名の登壇者をお迎えし、「未来へ繋がる垣根のない子育て」を考えるトークセッションを二部構成にて開催。
会員のお客様よりトークセッションの観覧者を募り、ご参加いただいた方の参加費すベてを、the GIFTを通じ青少年の自立援助活動へ寄付いたしました。
<the GIFTとは> 家庭環境、虐待、いじめ、貧困等、困難な境遇の中、親に頼れない青少年に向けて「第三の居場所」を提供、自立を援助し希望の一歩を踏み出すことをサポートしている一般社団法人。
ファッション誌「VERY」のモデルとして活躍する一児の母、望月芹名氏が副代表理事を務める。今回のチャリティーイベントのパートナーとして共同主催。
このイベントの模様は、明日7/27(水)にYouTubeにてアーカイブ配信がおこなわれます。
子どもの有無に限らず、あらゆるかたちで子育てに携わりたい方。
ご自身の子育てに、何か新しいヒントを見つけたい方。
子どもたちの未来へ、支え合う意識を伝えていきたい方。
一緒に、未来へ繋がる子育ての一歩を踏み出しましょう!動画配信をお楽しみに!
第一部ゲスト:潮田玲子・栄倉麻桍・大山遥 / 望月芹名(the GIFT)
第二部ゲスト:潮田玲子・もりたみどり・大宮美智枝/ 望月芹名(the GIFT)
店頭ロッカーに子どもたちがアイヌ紋様をペイントするワークショップを開催しました
MARLMARL 札幌ステラプレイス店にて、お子さま向けの店頭ワークショップを開催。
アイヌ紋様の工芸家である二風谷(にぶたに)民芸組合さんに特別にデザインしてもらったアクリル板での紋様の型抜きステンシルプレートをロッカー扉に仮止めし、お子さまがスポンジ(ペンキ)でロッカー扉にトントン色付けをする、という内容。
【アイヌ紋様とは】
アイヌの道具や持ち物のほとんどに彫られ、刺繍される文様。
基本の文様にはモレウノカ(うずまきの形。「静かに曲がる」の意味)、アイウシノカ(トゲのある形)、シクノカ(目の形)などがあり、それらの組み合わせで複雑かつグラフィカルなデザインをつくり出していきます。組み合わせ方は北海道内でも地域によって異なり、また、つくり手によっても違いがあります。
文様の多彩なデザインは、かつて木彫は男性、刺繍は女性の手仕事として受け継がれてきた中で生まれました。
地域によって解釈は異なりますが、文様は魔除けの意味を持つと言われ、着物の襟(えり)や袖(そで)など開いた部分に刺繍されます。つくり手は使う人のことを思い、カムイ(神々)への祈りを込めてデザインするため、まったく同じものはひとつもありません。
※NIBUTANI AINU CRAFTホームページより
当日参加いただいた子どもたちは、1歳から小学2年生というさまざまな年齢のお子さまたちでしたが それぞれが全力を出し、ダイナミックだったり逆に繊細な力加減だったり、思い思いにペイントしていました。
世代を超えて継承されてきた世界観や規範に触れることで、それぞれの地域社会ならではの知恵と技を学んだり、文化的アイデンティティを自認し他者との共存を考えるきっかけになれたらと思います。
ぜひMARLMARL札幌ステラプレイス店にお立ち寄りの際は、子どもたちがペイントした個性あふれるアイヌ紋様を、ご鑑賞くださいませ。
The progress of OUR SUSTAINABLE VISION:各進捗状況 7月
Product MAP
▶︎原材料
下記展示会にて、引き続き原材料の選択肢の情報収集を実施。6/23にアジアの繊維・アパレル企業が集結する日本最大級の展示会Asia Fashion Fairを訪問。12工場に生地の取り寄せ依頼中。
▶︎サプライヤー
現在MARLMARLで使用中のラッピング資材の原料について深く調べたところ、テラリウムBOXでは原料において80%が再生ペットボトルを使用、NOSHIラッピングの用紙には環境対応紙が使用されていることがわかった。▶︎販売
■オンラインショップ・ECサイトの英語翻訳対応リリース後のアクセス分析を行い、どれだけの英語使用者の助けになっているかを確認。分析結果をもとに、多言語を使用したより良いサービス提供を模索中。
・越境ECサイト構築のための準備中
■直営店舗
・MARLMARL 代官山店で使用する電力を、みんな電力に切り替え済み。
みんな電力とは
太陽光、風力、水力、バイオマスなどの再生可能エネルギー源で発電された電力「FIT電気」の比率が75%と国内トップクラスのFIT電気比率を達成していて、今後は再生可能エネルギー100%の供給を目指している。
・全国の直営店舗(※伊勢丹新宿店は除く)にて、衣料回収を実施中。
(詳細は こちらのTOPICS参照。)
みなさまもぜひ、サイズアウトしたキッズの衣料品や、不要になってしまった衣料品をMARLMARLの店頭へお持ちください。
どんなブランドのものでも、大人サイズのものでも構いません。 お持ちいただいたMARLMARLの会員さまには、ポイントプログラム「&You」のポイントをお付けしています。
以上
お読みいただきありがとうございました。
毎月更新のマンスリーレポート。次回は8月にレポートします。
子どもがいるライフスタイルを自由にデザインできる社会の実現へ。
自分自身が「こう生活したい」という価値観をベースに、自分と子ども、家族との毎日をどう過ごすかを選択できる、文化的で持続可能な社会を目指します。
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