dolcissimo =音楽用語で 「大変柔らかく、最高に甘く、たいへんやさしく」という意味
音楽家・江﨑文武とコラボレート。
本人書き下ろしによる楽曲を乗せたムービーが完成しました。ぜひ音楽とともにお楽しみください。
MARLMARLの創業時から、定番アイテムとして展開しているベビースタイ「dolce(ドルチェ)」シリーズをテーマにしたブランドムービーが公開になりました。
商品の持つ甘く優しい雰囲気を、絵本と映画が折り混ざったような世界観で制作。
映像と音楽で最大限に引き出しています。
<制作スタッフ>
■映像ディレクター / DOP
井前隆一朗 / Ryuichiro Imae
東京藝術大学大学院映像研究科卒業。実写をメインに、アニメーションやCGなどさまざまなジャンルを織り交ぜることをコンセプトとし、ファッションブランドの映像から音楽のライブ配信まで、さまざまな映像制作をおこなっている。
HP :
http://www.maedon.com/
<井前隆一朗コメント>
今回の映像の起点となるものは、ヨーロッパ映画、特に昔のドイツ映画における視覚表現によるストーリー性ということを参考にしています。江﨑さんの音楽も何かフレームの外側にある世界が想像でき、その世界観が今回の映像のテーマにとても合って制作を打診しました。
映画と絵本について。そのどちらも形作っているのはストーリーであって、それはざっくり言うと目に見えない何かに対する想像のような気がします。
今回の映像では、大きなウサギなど「お化け」のようなキャラクターが出現します。日本だと「お化け」は人に害を及ぼすようなイメージで捉えられることも多くありますが、可愛い形をしていたり人を守ってくれたりするという立場で、とても優しいものとして赤ちゃんの目の前に現れてほしいという思いがありました。見えているものも大事だけれど、目に見えない何かに耳を傾けたいというふうに考えることがあり今回の映像をつくる際の一つのレイヤーになっています。
■音楽
江﨑文武 / Ayatake Ezaki
音楽家。1992年、福岡市生まれ。4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。
WONK、millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu、Vaundy等、数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。
映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ劇伴音楽も手掛けるほか、音楽レーベルの主宰、芸術教育への献身など、さまざまな領域を自由に横断しながら活動を続ける。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
HP :
https://ayatake.co/
Instagram :
@ayatake
<楽曲情報>
Ayatake Ezaki – 薄光
https://lnk.to/ae-hakukou
本楽曲『薄光』は、まだ仄暗い明け方、窓の隙間からうっすらと光が射す記憶と情景が、美しくあたたかなピアノの旋律、ストリングスの音色によって想起される。ヴァイオリン・ヴィオラは常田俊太郎、チェロは村岡苑子による演奏。繊細かつアナログな温度を感じさせる録音・ミックスは、サウンドエンジニアの佐々木優が担当。池袋 STUDIO Dede でレコーディングが行われた。マスタリングは、Nils FrahmやThom Yorke, Olafur Arnalds 等の作品を手がけるベルリン在住のエンジニア、Zino Mikorey が手がけている。
■イラスト・キャラクターデザイン / ビジュアルデザイナー
島田舞良 / Myra Shimada
オーストラリア出身のクリエイター。
イラスト・デザイン・写真でストーリーを作り表現。
Instagram :
@myrashimada
■カメラアシスタント
中田祐介 / Yusuke Nakada
■チーフアニメーター
小笠原幸永 / Sachie Ogasawara
■アニメーター
城戸彩夏 / Ayaka Kido
産本弥里 / Misato Sammoto