Warmest Coat Wishes
親子のアウタースタイリング
MARLMARL & MATO by MARLMARL
本格的なアウターシーズンがもうすぐ到来!
子どもがMARLMARLのコートを着て、親はMATOのアウターを羽織る。そんな初のブランド横断コーディネートを提案します。
着用する家族は、自然たっぷりの伊豆で自由な子育てを楽しむShiba&Kojiファミリー。
最後に《子育て》や家族にまつわるショートインタビューも公開します。
Mix and match items
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alto(ジャケット) sonnet(ケープ) -
ROOMY COAT ROOMY SHAWL
01 alto - Family Styling
02 sonnet - Family Styling
03 interview
多彩な機能を持ったコート同様に、スタイルのある子育てを実践する家族に着こなしてもらったこのコンテンツ。“自分たちの家族のかたち”をテーマに3つのインタビューをしました。
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Shiba & Koji Family2008年友人を通じ知り合い生活を共にする。
2人で世界40カ国以上を旅する中で、様々な文化やアートに触れ映像制作を開始。VOGUE台湾などのモデル経験を経て表現することの楽しさに気づきYouTubeでの配信を開始した。2018年に結婚、2020年代理出産を経て1児の父となる。
現在“Ordinary is Extraordinary”をモットーに、伊豆の大自然の中での生活、リノベーション、子育てを発信している。
Shiba
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これはお互いもよく話していたことなのですが、僕たちは同性で子育てをしているのでどちらかが《パパ》《ママ》と役割を決めて担うのはやめようということです。
子どもが生まれるまでは、どちらかといえばKojiがビジネスのスキームを作ったり、いわゆる男性的な側面が多かったのですが、育児を始めてからは子どもは明らかにKojiに甘えたりわがままを言うことが多い。対して僕は諭したり叱ったりする場面が自然と多くなりました。
Koji
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どちらかが何役と決めずに、その時々の居心地の良い関係であることを大切にしています。これから子どもが成長したら、もしかしたら役割が変わることがあるかもしれません。でもそれは自然なことなので身を任せて育児をしていきたいと決めています。
Shiba
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山の中で生活している現在は、その中でできる仕事にシフトしているため世間一般で言う“オン”と“オフ”の振り幅は少ないかもしれませんが、どちらも同時に“オン”だったり“オフ”の状態になることを避けています。
お互いが同時に仕事をしてピリッとした空気を出してしまうと、子どもにもその緊張感が伝わって心の余裕がなくなってしまう。
なのでどちらかがオンの時は、どちらかががオフという振り子のような状況を作って、仕事も育児にも集中できるようにしています。
Koji
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子どもと接するときはリラックスして今の“楽しいに”フォーカスしないと、どうしても笑って子どもと接することができなくなる。
なのでどちらかが必ず切り替えて、子どもと向き合うことが大切ですね。
Koji
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どんなに時代や環境が変わっても、大きな木の根っこのような「力強い自分」を育ててあげることが大切だと思っています。
僕たちも大切にしている自己肯定感は、例えどんな嵐がこようとも倒れず立ち上がる強さにもつながると考えています。そこを一緒に育んでいってあげたいです。
Shiba
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次世代を生きる子供たちが多様的な社会を生きる上で、周囲の声や評価とどう向き合うかが大切になってくるかと思います。
しっかりと根を張った「倒れない木」を、僕たち自身が親として一人の人として、子供に見せることで教えられると信じています。
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Photographer
Stylist
Hair&Make-up
Location
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Yosuke Kakegawa
(STUDIO MARLMARL)Daisuke Fujimoto
Yuri Arai(POIL)
STUDIO MARLMARL Shiba Koen